【読書感想】しょぼい起業で生きていく
最近会社の仕事があまり楽しくないため、つい現実逃避のためにこんな本を買ってしまいました。特別な才能が必要なものだけが起業ではなく、最低限の生活を営むための起業、つまり「しょぼい起業」というものがあることを紹介した本です。
しょぼい起業をすることにはあまり興味が湧かなかったけど、雇われ人生以外にもいろいろな生き方があることをポジティブに紹介しているため、読んでいて元気が出る内容です。
また「そんなのできて当たり前じゃんと思うかもしれないんですけど、じつは当たり前じゃないんですよ。「誰かにとってのふつう」が「他の人にとってのふつう」ではないから。(Kindleの位置No.1408-1410)」という文がよかったです。この感覚、忘れがちなんですよね。だから仕事でのコミュニケーションで、いらいらしてしまったりするんだよな、と反省しました。